こんにちは!
羊毛フェルトでリアルな愛犬・愛猫の「うちの子人形」を作っている、ペット人形オーダー専門店「フェルトスタジオ icchi's room」フェルト作家:きたがわたけしです。
当ブログは、「ハンドメイド一本」で生計を立てている日常を書いています。
基本は「オーダー作品」の紹介や「ハンドメイド」について書いていますが、時々「猫」と「バイク」のことも!
今日は羊毛フェルトで使う「猫ヒゲ」の素材のお話!
羊毛フェルトで「猫作品」を作る時に悩むのが…
「ヒゲ」
特にリアルに作るなら、何の素材を使って表現するかとても大切!!
釣り糸の「テグス」使っている人多いんじゃないかなぁ~??
凄く上手に作っているのに、もったいないって作品をよく見ますよ。
テグスは光り過ぎるし…
何よりも「毛先まで同じ太さ」ってのがダメだよね…
俺も色々と試してみたけど、市販品で毛先が細くなている「リアル髭」
これが良かった!!
で、使っていたんだけど…
ストックが無くなったので買おうと思ったら、もうどこのショップも「在庫切れ」
あれ??
どこのネットショップ見ても取り扱ってないよ??
ひょっとして「生産中止」??(※探し方悪いだけかも…)
購入できないので、ここ半年くらいは「豚毛の刷毛」を使っていました!
ホームセンターとかに売っているヤツ!
こんな感じでバラして使う!
これも利用しているフェルト作家さんも多いんじゃないかな??
でも「豚毛」は、自然な感じにはなるんだけど「付けにくい」のと「毛先が枝毛」のモノが多いのが難点かなぁ…
で、何か他にもいい素材ないのかなぁ~と探していたら
Creemaで、以前使用していた「リアル髭」の様なナイロン?素材の毛先が細くなっているモノを見つけました~!!
早速、購入!!
色の種類も、白、アイボリー、茶、黒
これは良さそう!!
今回の「猫作品」はこちらを使用しました!
では、以前の「豚毛の刷毛」の作品と比べてみましょう!!
これが「豚毛の刷毛」を髭に使用した作品!
悪くはないんだけど「枝毛」があります。(選別はしているんだけどね…)
こちらが今回購入した素材の髭
刺しやすくていい感じです!
でもちょっと難点が…
この動画を見るとわかるのですが…
オッドアイの子が完成しました〜😆#羊毛フェルト#ハンドメイド#猫のいる暮らし #虹の橋 pic.twitter.com/XZtrQIibnf
— @icchiroom (@IcchiRoom) 2020年10月13日
そう!
ナイロン素材なので髭が光り過ぎなんです!!
購入した時に「光り過ぎるのでコンパウンドなどで艶を消した方がイイですよ!」と教えて頂いていたのにィィィィ…忘れてたね…
でも、これはヒゲ素材としてはとても使いやすいし、良さそうです!
表現する為に「素材」選びは大切!
で、一番大切な事は「概念にとらわれない!」
ってことかなぁ~
教室などに通ったり、本とかで得た知識だけに囚われちゃうのも問題だよね
「自由」に、色々な物を試してみよう!
きっと新しい発見があるよね!
最後は、モデルさんとの比較写真!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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