ツーリング工房 ゴッペマスター

山奥のログハウスで「夫婦でセミリタイア生活」していく、40代バイク乗りのブログ

バイク事故!!君はゾーン体験をしたことがあるか?~危機に直面した時、人は覚醒する~その1

はい、こんにちは!ゴッペです。

 

ゾーン体験って知ってる?

「ゾーン」「極限の集中状態」

 

人間の脳の使用率って10%~30%程度って言われてる

極限の集中状態になると

普段ではありえない能力が発揮される!

 

アスリートなんかに多いよね

ゾーン体験をしている人

 

脳力・能力の覚醒!!

 

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普段から心も体も鍛錬しているアスリートでも

ゾーン体験したことがある人は少ない

 

一般人にはゾーンは体験できないのか?

そんな事ない!

 

人はおそらく

生命の危機に直面した時

そのリミッターが解除されゾーンに突入する!

 

だと思う。

よく聞かない?

もしくは体験した事ない?

 

事故の瞬間スローモーションになる

 

あれって、まさにゾーン体験をしてるわけだね!

 

と言う訳で、本日はゴッペのゾーン体験!

最初に行っておくけど、ゴッペのゾーン体験はレベル高けェよ(笑)

 

プロローグ

俺たちは若くて、まだクソガキだった。

 

バイクの免許を取って2年目の夏

 

とにかく楽しかった。

暇があれば集まりバイクの話

洗車してるだけでもワクワクする。

 

何をしてても楽しい。

バイクの楽しさしか知らなかった。

 

そう…、俺たちは、まだクソガキだった…。

 

憧れの「オートバイ」との出会い

その日は「セミの声」が五月蠅く感じるとても暑い日だった。


ツーリング日和

いつもの顔ぶれで日帰りツーリングに行く事にした。

 

カワサキの750RS(Z2:ゼッツー)に憧れて

新車で買った愛車のゼファー400

 

セルを回しエンジンをかける。

 

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俺は煙草をふかし、缶コーヒーを飲みながら暖機するのを待つ。

至福の一時だ。

 

連れと合流し、ワイワイといつもの馬鹿話で盛り上がる。

「バイク屋に寄ったりしながら、網走の能取岬に行こう!」

 

この頃は「バイク屋の常連」ってのに憧れてたもんだ。

だから、たいした用も無いのにバイク屋に行ってた。

 

立ち寄ったバイク屋で中古車を見ていたら

奥に部品取り車や雑品なんかが置いてあるスペースがある。

 

そこにブルーシートが被っているバイクがあった。

ブルーシートからテールカウルが少しだけ見えていた。

 

「コッ、コイツは…」 

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憧れの750RS!憧れのZⅡまぎれもなく本物!

 

この頃は、今みたいにZのプレミアはそんなに付いていなかった。

50~70万でもRSが買えた。

 

「うわ~!すげー!マジでカッコいい!!!」

 

するとバイク屋のオヤジが近づいてきた。

「なんだ、そんなのが欲しいのか?こんなの古いし遅いぞ。」

 

俺はこの美しい細身のフォルムとフロント19インチ、リア18インチのスタイルが

「バイク」ではなく「オートバイ」って感じがして、たまらなく好きだ。

 

オヤジが言った。

「売り物じゃないけど、そんなに欲しいなら35万で売ってもイイよ。

 ゼファー400は35万で下取りしてやるから。

 こいつは今、電装系が故障してるから直しておくから、

 まず大型免許取ってきな。」

 

「よっしゃ!」

憧れのバイクが手に入る!

天気は良いし、気分も上がったし!

最高のツーリング日和だ。

 

いや、最高のツーリング日和になるはずだった…

 

網走能取岬へ日帰りツーリング

 

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自慢のお揃いの赤いチームジャンパーでキメていた。

 

俺たちは暴走族ではないし走り屋でもない。

 

純粋にバイクツーリングを楽しむ連中!って事で

背中にもTOURING TEAMってわざわざ入れていた。

 

でも俺たちは若くて、まだクソガキだった。

 

「速く走りたい!」なんて願望が出ていた。

仲間と腕を競う様になり始めていた。

 

…良くない兆候だ。

 

 連続するタイトコーナー

 

いよいよ目的地の能取岬に続く道に入ろうとしていた。

 

「リーダー先頭行ってよ!」

仲間の声に答えて先頭に立った。

 

岬に続く道は狭くて細かいコーナーが連続する道だ。

先が見えないタイトコーナーもいくつかある。

 

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かっ飛ばしてコーナーに入って行くような事は出来ない道だが

腕が試される道だ。

 

天気は良いし、

仲間と走るのは楽しいし、

何より、憧れのバイクが手に入る。

 

有頂天になっていた。

 

先頭に立った俺は「みんな、ついて来いよ!」

 

完全に調子に乗った…。

 

オーバースピード!オーバーラン!

 

連続コーナーの小さな峠の様になっている。

能取岬に行ったことがある人なら分かるだろう。

 

上手い人ならガンガン行けるのかもしれない。

この頃の俺たちにそんながある訳がないのだが

上手いつもりでいる。若気の至りだ。

 

何個目のコーナーに差し掛かった時だろう?

タイトな左コーナーだった。

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 オーバースピードだった。

コーナーに入って直ぐにオーバーラン!

中央線を越えた。

 

「あちゃ~、ダセェ」なんて思ったが、

そのままバンクして曲がり切ればいいか!

 

判断した瞬間だった!

 

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対向車だった…

 

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 覚醒!ゾーン突入!!

 

オーバーランして対向車線にいる俺の前に

突然車が現れた!

 

距離にしておそらく10~15m程度

 

速度互いに約50km/h程度

 

 

 

この瞬間だった…

 

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周囲から一切の音が消えたのだ…

 

 

次回へ続く ↓

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