ログハウス生活【参考書】 ゴッペマスター

転職して山奥のログハウスで「ニードルフェルトアーティスト」として活動していくブログ!

「指導目的」を理解していない指導、これが「体罰」であり「パワハラ」である。

こんにちは、ゴッペです。

 

誤解があると困るので、どうしようか考えていたんですが、やっぱり引っかかっているので書かせてもらいますね。

 

朝から、この記事を読ませて頂きました。

はてなのトップ記事にもなっているし、スマニューでも取り上げられていたので。

 

読んでいない方は、漫画になっていて読みやすいので読んで頂きたいのですが、題名にある様に「警察官をクビになった話」です。

 

※勝手ながら貼り付けさせていただきます。ご迷惑であれば取り消しさせて頂きます。
www.keikubi.com

 

漫画で自身の「体験談」を書かれています。

話に引き込む表現力が素晴らしいセンスだと思いました。

また、記事の内容は…、なんとも考えさせられる様な内容で(※コメント等も含めて)…、というかネットで情報発信する事の怖さに近いモノを感じました。

 

 

コメントなども全部読ませて頂きましたが、何だか「警察はすべて悪!」という意見が大多数でした。もちろん、それぞれがどう捉えようが個人の自由ですが「影響力」というものを考えさせられました。

 

 

誤解のない様に…この記事に対してどうこう言うつもりなど毛頭ありません。

 

 

ただ、少しだけ引っかかったのは「指導の在り方」、そしてこの漫画に出てくる「教官」の指導が「警察学校」の指導要領の全て!だから警察はクソ!!…みたいなコメントが多く感じたので。これでは警察の方があまりにも不憫で、自衛隊も似たようなもんだし…。私にしか説明できない事があるなと感じたので記事にしました。

 

 

 

私は「元自衛官」です。

「警察」と「自衛隊」という違いはあれど、教育の在り方や集団生活や規律に関する所は「同じ」だと思います。

 

私は「元教官」です。

遠い昔の話ではありません。私は定年退職ではなく依願退職なので、少し前まで現役の教官でした。

同じ様に「教育隊(学校)」の教官でしたから、この記事を読んで話に出てくる「教官」がこの通りの人物なら「教育に適していないクズ」だなと残念に思います。

 

でも、同じ「教育隊の教官」として教育の「裏側」が読み取れるのです。

「何を狙いとしていたか?」が理解できるところもあるのです。

 

「暴力・体罰」や「パワハラ」を擁護する気など、さらさらありません!そんな事はあってはならない。

…ただ、今の時代なんでもかんでも「暴力・体罰」「パワハラ」と片付けてしまうのは問題だと感じています。

 

 

元「教官」の視点で話をさせて頂きます。

 

この話の中に出てくる、「連帯責任」のシーンがあります。

「連帯責任」を取らせる「目的」を理解していない「無能な教官(指導者)」が行うと、ただの「体罰」にしかなりません。そして「目的」を知らない人が「連帯責任など意味がない!」と口を揃えて言います。

 

「連帯責任」を取らせるのは「チームワークの養成!」なんてイメージが強いかもしれませんが全く違います。

 

 

「連帯責任」の「目的」は、厳正な規律心の養成です。

 

ルールを守り、やるべき事をやる気風を養い育てる事です。

 

警察、消防、自衛隊、海保など「教育隊」や「学校」での教育は3~6カ月程度しかありません。

その短い期間に、「厳正な規律心」を絶対にすり込まなければならないのです。その為「連帯責任」という形が効果的なのです。

一人の「やるべき事をやらなかった」事が原因で起きた「ミス」は許されません。なぜなら「人の命」がかかっているからです。

 

例えば、戦争映画なんかでもあるシーンですが、「警戒(見張り)」に就いてる者が居眠りをしたり、サボっているところに敵が現れたらどうなりますか?

 

全滅ですよ…1人のやるべき事をやらない無責任さが「人を殺す」のですよ…。

 

 

基本的に「軍隊教育」ですから、個人的な意見としては部活動などのスポーツで「連帯責任」をとらせている指導者は「目的」を履き違えています。

 

 

漫画の中では「連帯責任だ!腕立て30回!」、これは連帯責任とは別の「体力練成」という「目的」が存在します。

先程も述べたように、警察、消防、自衛隊、海保など「教育隊」や「学校」での教育は3~6カ月程度です。この間に「任務に従事できる体力」もつける事が必要です。その為、「やるべき事をやらなかったミス」があった場合に、効率よく「体力練成」をさせているのです。

 

漫画の中では「腕立て30回!」、これは妥当な回数です。

「連帯責任」と「体力練成」の「目的」を理解していない「無能な指導者」が、1時間以上腕立て伏せをやらせたり、グランドをエンドレスで走らせているのです。そんな事をしたら体力がつくどころか「故障」します。

「指導目的」を理解していない指導、これが「体罰」なのです。

 

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指導で「体力練成」をさせる為なら、絶対に「怪我や故障」をさせないように「与える負荷」を考えなければいけません。

 

「連帯責任」を取らせるべき「ミス」は、「やるべき事をやらなかった」事が原因の時だけです!!

 

例えば、学生が集合時間に1分遅れたとしましょう。

指導する際に重要な事は「時間に遅れた事実」ではなく、「時間に遅れた理由」なんです。

学生の一人が本来「準備すべき事」を面倒くさがって、サボっていた事が原因なら「連帯責任」として腕立て伏せをやらせるのも良いでしょう。

でも、学生の一人が「不器用で準備に手間取った事」が原因だとしたら「連帯責任」で腕立て伏せをやらせるよりも、「どうやったら皆でサポートできるのか?」を考えさせる指導をすべきです。

これにより自分達で解決策を見出し、チームとしても団結していきます。周りも不器用な学生がわざと遅いのではない事を理解して積極的に助けようとします。もちろん、助けられた学生は、自分のやれる時に得意な事で誰かを助けてやればよいのです。でも、そう上手くはいかない。だからそうなる様に「教官(指導者)」はコントロールしてやる事が「正しい指導」なのです。そして「教官」としての責務なのです。

 

 

この漫画(ブログ)を読ませて頂いて、「指導の在り方」と「教官(指導者)の責任」を改めて考えさせられました。

 

私が言いたかった事は「指導」すべき立場の人は、「指導目的」を理解し、責任を持って「正しい方向へと導く」ことを心がけて頂きたい。

 

部活動や会社でも同じ事が言えると思います。

「指導目的」を理解していない指導、これが「体罰」であり「パワハラ」なのです。

 

本気の「指導」まで「パワハラ」で片付ける世の中なら、この国の将来は不安しかありませんね。

 

id:Haruosanさんの書かれた記事が、とても考えさせられたので勝手ながら記事を貼り付けさせていただきました。ご迷惑であれば取り消しさせて頂きます。

 

語彙力、文章力に乏しく、誤解があるかもしれませんが、この方の記事を否定するものではありません。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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