羊毛フェルト作家のきたがわたけしです。
主に愛犬・愛猫の「うちの子」オーダーを受けています。
ここ最近で作製させて頂いたオーダー作品を中心に作品紹介させて頂きます。
今回は「ゴールデンレトリバー」の作成過程を紹介しますね。
作家さんによって、使う素材や作製技法は様々です。
僕は人形のベースには羊毛ではなく「ポリエステル綿」を使用しています。
理由は、羊毛より固めやすくコストも安いので。
最初は「顔」から作って、次に体のベース、手足+尻尾のベース順で作ります。
顔を先に作るとこんな感じですね。全体的な植毛まで(※後頭部やあご部分は後から作ります)
ここまで出来るとテンション上がります(笑)
…作成過程を収めていくつもりだったのですが…
作り始めると集中してしまうので…写真撮り忘れたので一気に作業工程が進んでいます(笑)
口の中(唇・舌・歯)は樹脂粘土での作製です。粘土にも色々と素材があるので違うモノを探している最中です。
頭部、手足の装着まで進むと、後はひたすら「植毛」をしていきます。
植毛の仕方は作る作品によって変わります。
部分的には「刺し固め」たり「貼り付け」だったり。
場所によっては「染料」を使って色を付けたりと、リアルに見える様にする為に毎作品、何かしらの工夫をしています。
羊毛フェルトだけの技術だと、情報や手段が限られてしまうので、様々なジャンルからヒントを貰う事が大切ですね。
次回に続きます!
ご覧いただき、ありがとうございました。
「フェルトスタジオ icchi's room/きたがわたけし」
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